年末年始の旅行の計画

年末年始は、家族や友人とまとまった休みが合う数少ない時期です。そのぶん、宿も交通もいちばん混み、休む店も増えます。早めに決めること、当日に慌てないために書いておくことを、冬に向くモデルコースと一緒にまとめました。

最終更新 2026年10月13日TRAVIO 編集

冬に向くモデルコース

年末年始とその前後の冬に組みやすい、編集部のコースです。気に入ったものはコピーして、日付を自分の休みに合わせてください。

  1. 城崎温泉、外湯めぐり

    豊岡市1泊2日

    松葉ガニの季節(11月6日の解禁から翌年3月)。外湯と宿を行き来するので、天気が崩れても予定が残る。

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  2. 松島と仙台、二日で東北の海と街

    松島町1泊2日

    例年12月の初めから下旬は、定禅寺通りのケヤキ並木が「SENDAI光のページェント」になる。冬は牡蠣とせり鍋がそろう。

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  3. 札幌と小樽、はじめての北海道

    札幌市2泊3日

    移動はすべてJRと地下鉄。雪の日は札幌駅から大通・すすきのまで地下を歩ける。サッポロビール園は年末年始、予約なしでは入りにくい。

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  4. 銀山温泉で雪見の一泊

    尾花沢市1泊2日

    雪とガス灯の温泉街に泊まる1泊。宿が少なく冬の週末は早く埋まるので、宿を先に決める行程。

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計画を立てる順番

年末年始の旅行は、ふだんの旅行と決める順番が少し違います。ふだんは行き先を決めてから日付と宿を探しますが、この時期は宿と交通の空きが先に尽きるので、「日付 → 宿 → 交通 → 中身」の順に決めていくほうが、行けない計画を立ててしまう失敗が減ります。

まず、全員が動ける日付を出します。帰省や親戚の集まりと重なる人もいるので、何日から何日までなら動けるかを、早めにグループで聞いておきます。次に宿です。銀山温泉のコースに書いたとおり、宿の数が限られる温泉地は冬の週末から埋まります。宿が取れたら交通、最後に1日ごとの中身を詰めます。

中身は詰め込みすぎないようにします。冬は日が短く、夕方には暗くなります。移動にも、雪や混雑でふだんより時間がかかります。1日に回る場所を減らし、宿でゆっくりする時間を最初から予定に入れておくと、遅れが出ても旅程が崩れません。

年末年始ならではの注意

  • 予約は早く、キャンセル規定も確かめる

    人気の宿と、新幹線や特急の指定席は早くに埋まります。指定席の発売日は列車や会社ごとの案内で確かめ、発売日に押さえます。予定が変わる可能性があるなら、キャンセル料がいつから掛かるかも予約のときに見ておきます。

  • 休業と短縮営業

    年末から年始にかけて、休む店や施設、営業時間を短くする店が増えます。食事の予定は1か所に決め打ちせず、近くに候補をもう1つ書いておくと、休みに当たっても困りません。

  • 帰省の混雑と重なる

    年末は地方へ向かう列車と道路が、年始の終わりは都市へ戻る列車と道路が混みやすくなります。混む日を避けて1日ずらすだけで、移動がずっと楽になることがあります。

  • 雪と寒さ

    北の地方や日本海側、山あいでは、雪で列車が遅れたり止まったりすることがあります。車で行くなら冬用のタイヤやチェーンが要る道があります。滑りにくい靴と、手袋・帽子などの防寒具を持っていきます。

  • 初詣の混雑

    有名な寺社は、年始の数日間に大勢の参拝客が集まり、周りの道や駅も混みます。旅先で初詣をするなら、時間を早朝や夕方にずらすか、ゆっくり参れる近くの寺社を選ぶと落ち着いてお参りできます。

海外へ行くなら

年末年始の海外旅行は、航空券が高くなりやすく、空港も混みます。早めに日程を決めることに加えて、パスポートの有効期限と、行き先によっては出発前に済ませておく電子渡航認証や入国の手続きを確かめておきます。

行き先ごとのビザ・渡航認証・通貨・電源は、海外旅行の準備に国ごとにまとめています。年末年始に行く人の多い近場の国なら、韓国、台湾、香港、タイ、グアムのガイドがあります。

海外では、現地の祝日の並びが日本と違います。旧正月を祝う国や地域では、日本の年末年始ではなく1月末から2月ごろに大きな休みがあり、その時期は店が休んだり交通が混んだりします。行き先の祝日も、旅程を組む前に確かめておきます。

幹事のコツ

家族や親戚、友人と行く年末年始の旅行は、メンバーの都合がばらばらになりがちです。TRAVIO で計画するときの段取りです。

  • モデルコースをたたき台にする

    上のコースを「この旅程をコピーして自分の旅にする」でコピーすると、予定とメモがそのまま自分の旅行になります。ログインは要りません。行かない場所を消し、行きたい場所を足していけば、白紙から組むより早く形になります。

  • 共有リンクを1本だけ送る

    旅行のリンクをグループのトークに送ると、受け取った人はアカウントがなくても、そのまま予定を見て書き足せます。リンクを持つ人は誰でも編集できるので、メンバーの外には送らないでください。「最新はこのリンク」と決めておけば、版が分かれません。

  • 持ち物は担当を決めて分ける

    全員が持つものと、誰か1人が持てばよいものを分け、1人でよいものには担当を付けます。誰がチェックしたかが全員に見えるので、重なりも忘れ物も減ります。何を入れるか迷ったら旅行の持ち物リストから選べます。

  • 立て替えはその場で記録して、最後に精算

    宿や交通を誰かがまとめて払ったら、その場で支払いを記録します。帰ってから、誰が誰にいくら払えばよいかが出ます。登録せずに計算だけしたいときは旅行の割り勘計算が使えます。

  • 途中から合流する人、先に帰る人を書いておく

    帰省の前後に旅行を組むと、全員が同じ日に集まり、同じ日に帰るとは限りません。誰がいつ合流して、いつ抜けるかを旅程に書いておくと、宿の人数や食事の予約を間違えずに済みます。

  • 紙のしおりも1枚

    スマートフォンをあまり使わない家族と行くなら、出発の前日に紙のしおりにもしておくと安心です。書く項目は旅のしおりの作り方にまとめています。

よくある質問

年末年始の旅行は、いつから準備すればよいですか?

日程が決まったら、すぐに宿と交通の予約に取りかかるのが安全です。年末年始は一年でいちばん混む時期のひとつで、人気の宿や列車の指定席から先に埋まります。行き先やメンバーが決まりきっていなくても、候補の日付だけは先に決めておくと動き出せます。

元日や三が日に休む店や施設はありますか?

あります。年末から年始にかけて休む飲食店、美術館、観光施設は少なくありません。逆に、初詣の参拝客でふだんより混む場所もあります。行きたい場所は、営業日と営業時間を公式の案内で1か所ずつ確かめ、休みの場所は旅程のメモに書いておきます。

雪で帰れなくなったときに備えることは?

雪の多い地方へ行くなら、帰る日の翌日に大事な予定を入れないようにします。列車や飛行機が止まったときの代わりの手段(別の路線、高速バス)と、もう1泊する場合の宿の当てを旅程のメモに書いておくと、当日に慌てずに済みます。

モデルコースの日付が年末年始と違うのですが

コピーしたあとで、日付を自分の日程に変えてください。「この旅程をコピーして自分の旅にする」を押すと、予定とメモがそのまま自分の旅行になります。ログインは要りません。アカウントでコピーする場合は、月の無料枠のあとクレジットを使います。

年末年始の旅を、みんなで組む

都合の違う家族や友人とも、1つのリンクで旅程・持ち物・精算をそろえられます。

  • ログインなしで、旅行をつくれる
  • リンクを開いた人が、そのまま編集に参加できる
  • 立て替えから、誰が誰にいくら払うかが出る
旅行をつくる

無料で使えます。アカウントはあとからでも作れます。